プレイした後の原状復帰

連続しているからこその配慮

ゴルフをプレイするときは、当然のことながら屋外でのプレイだ。自然の中で思い切りボールをクラブで投げ出す球技であるわけだが、コースの中にはバンカーといった砂だけの地帯も存在している。そこをいかにして回避して高得点をマークするかが、ゴルフでの勝敗を喫するところなわけだがそういう細かいプレイに関する事は、今回は置いておこう。自然の中でプレイしているため、時にはボールを蹴り上げると同時に土を抉ってしまう、もしくはバンカーの砂をフェアウェイにぶちまけてしまうといったことも時にはあるかもしれない。スポーツならではの日常茶飯事といえるが、そうしたコースを傷つけるようなことをした場合にはキチンと元に戻しておく必要がある。それもそう、自分達の次には同様にコースを廻っているプレイヤー達がいるため、荒されたコースでプレイする状況になったらどんな風に思うか、想像に難くない。自分たちが楽しめていれば良いという感情はもちろん大事だ、ただ忘れてはいけないのがその日一日を楽しくゴルフをプレイしている人を考えて、次の人が気持ちよく出来るように軽く整えることを忘れてはいけない。こうした行動のことを『原状復帰』と呼んでいる。

この原状復帰もまたゴルフにおけるマナーの1つで、自分たちがプレイした後始末はキチンと片付けてこそのゴルフプレイヤーとして、ちゃんとした恥じない行動をしていることになる。同伴者が全員身内だったとしても、この原状復帰という行動をしないで我が物顔で自分たちが楽しめていれば良いという態度では、最悪そのゴルフコースを使用することそのものが禁止されるかもしれないので、扱いという点についても礼義を忘れず、マナーをもってプレイしていかなければならない。

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原状復帰におけるマナー

ここからはゴルフをプレイしている中で、守らなければならないマナーについて話をしていこう。これは特別このコースだからとか、自分はしていないからいいんだといったことではなく、むしろ自分から率先して原状復帰する意気込みを見せた方がいいだろう。ただあまりにも全員分の原状復帰を担う必要もないため、そこのところも適度に匙加減を加えつつ、行っていくといいだろう。ではここからは代表的な原状復帰について話をしていこう。

ディポット跡・ボールマーク編

ゴルフ、特にグリーンを歩いている時に注意をしなければならないことがある。それは歩き方によってグリーンそのものを傷つけてしまっていることがあるからだ。もしも傷つけたら直さなければならないのだが、そもそも傷を付けたこと自体に気付かない場合が多く、ボールマークを直さないのはもちろん、そもそもグリーンフォークという修正するための道具を持ち歩いていない時点でマナー違反と見なされてしまう。

そのためコースに出る際は必ずグリーンフォークを持っていなければならない等の注意はもちろん、中にはスイング跡なども修正するための道具を持ち歩いていなければならない。そのため『目土袋』という、傷つけたコースを修正するために必要な土で修正することで綺麗に、そして気持ちよく使用することが出来るので、持ち歩くように心がけておくといいだろう。

しかしやはり一番酷いのはスイング跡はもちろんだが、グリーンのボールマークはろくに手入れもしていない、または修正もしていないといった荒れ果てた状態となっているコースもあるという。正直それはそれで運営側の姿勢に対して疑問符を投げかけたくなってしまう。後から直ぐに自分たち以外の人が利用することを考えて、自分で汚したものを自分で修正する勢いで片付けていこう。

ハザード編

ゴルフコースの鬼門とも言うべき箇所であるバンカー、ここに入ったら入ったで出すのが苦労することになるわけだが、ここでもやはりキチンとした手入れが望まれている。バンカーでの目立った汚れとして提言するなら、やはり足跡だろう。バンカー内を歩くことになったら必然と付いてしまうので仕方がないといえば仕方がないが、だからこそ余計な足跡やくぼみなどを残さないように配慮しなければならない。

バンカーに入ったら入ったでやらなければならない作業が足跡などをつけた場合の修正だが、その際にはレーキを用いてなおして行く。このレーキにしてもだ、置いておく場所によっては飛んで来るボールなどに当たってしまって位置を動かしてしまう要因を作り出してしまうといた、不確定要素を作り出してしまうこともある。そうならないようにするためにも置き場所などにも考慮しておかなければならない。

池ぽちゃの悲劇

ほかにはこんな原状復帰も

原状復帰といっても必ずしもプレイした後のコースを修正することだけ意味しているわけでは無い。そもそもこの原状復帰における意味として強いのが、誰もが綺麗なコースで、いつもと変わらないようなプレイが出来るように配慮する、ということに意味がある。紳士としてはそれくらいの配慮が出来なければならないということなのだろう、またこういうところにも気をつけてプレイすればより楽しくゴルフを満喫することが出来るだろうと考えている人もいる。どんなところに目を付けていればいいのかだが、

  • ・調整地・サブグリーンといった場所には必要以上に入らない
  • ・本来の姿にすることで、心地よいプレイが出来るように取り組む
  • ・最低でも自分が傷つけたところの修正は欠かしてはいけない

こういったところは最低でも注意してゴルフコースを修正して行けるようにして行くと、自分としても、後続から続く人達にしても楽しくプレイすることが出来る。

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