【野球用語】野球初心者から脱却できる野球用語11選!

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野球のルールは球技の中でも特にルールが細かく設定され、非常にたくさんの用語がある球技として知られています。

では「全ての用語を知らないといけないのか?」

というとそんなことは全くありません。

ただ観戦するのが中心のあなたも、週末に野球をすることになっているあなたもこれから紹介する用語を知っていれば十分といってよいでしょう。

野球用語打撃編

最初に攻撃をする際に知っておきたい野球の用語を紹介していきます。

打撃の場合、例えばヒットエンドランと盗塁の違いなど、中々理解し難いものが多いのも特徴です。

特に初心者が合混乱しがちなものをピックアップして解説していきます。

タッチアップ

打者がフライを上げ、野手がノーバウンドで捕球したとき、ベースにタッチしている状態から次の塁に向かって走る走塁のことです。

多くの場合、ランナーが3塁の状態で外野フライになったときに、ランナーがホームを狙う場合が一般的です。

ですが外野の守備位置や捕球した野手、ランナーの足の速さなどによっては1塁から2塁。または2塁から3塁への進塁もあります。

サイクルヒット

1人の打者が一試合でヒット、ツーベース、スリーベース、ホームランの全てを打った時に記録されるものです。

日本のプロ野球では74回しか達成した選手はいません。直近の記録では阪神の梅野隆太郎選手が2019年4月9日にサイクルヒットを成し遂げています。

振り逃げ

3ストライク時にキャッチャーが後ろにボールを逸らしたり、ワンバウンドで捕球したりするなど正しく捕球できなかった場合に発生し走者がいないときに成立します。

逆にノーアウトまたは1アウトでランナー1塁の場合は成立しません。

ヒットエンドラン

ピッチャーが投球するのと同時に出塁しているランナーがスタートをするという戦術です。

打者はストライクボールに関わらず当てにいかないといけないので、空振りをしまったりすると、打者はアウトになってしまう確率が高くなってしまいます。

チャンスを広げたいとき、打者がボールに当てるのが上手な場合などに使用する戦法です。

盗塁

ピッチャーが投げる動作に入った瞬間、塁にいるランナーが走り次の塁を狙うという走塁です。

本塁を狙うことをホームスチールといいます。1塁から2塁などに盗塁するよりも格段に難易度が上がり、高度な判断力と走塁技術がないと難しい盗塁です。

セーフティーバント

送りバントとは違いランナーを進塁させるのが目的のバントではなく、自分が出塁することを前提としたバントです。

基本的には足の速い選手が不意打ちのように仕掛けるのですが、三塁手の守備位置や後ろ

気味にいたりする場合に使っても有効でしょう。

スクイズ

ノーアウトもしくはワンアウト三塁などで、どうしても1点欲しいというときに仕掛けるバントです。

三塁ランナーは投手が投げると同時に本塁に向かいます。この時バッターはボールストライク関わらず、ボールを当てないといけません。

ボールに当てないと三塁ランナーは、アウトになってしまうからです。バントをするバッターは転がす際、できる限り1塁側に転がすことほうが良いでしょう。

1塁側に転がしておけば、守備側が打球処理をしている際に三塁ランナーが本塁に戻る可能性が高くなるからです。

成功すれば得点は必ず入りますが、比較的リスクの高い戦術でしょう。

バスター

バントと見せかけてヒッティングに切り替えるというものです。バッターがバントの構えをすると、打球処理をするために1塁手と3塁手が前に出てきます。

一般的にバントはバッターと守備側の距離が近ければ近いほど、打球処理をし易くなり、アウトになる可能性が高くなってしまいます。

なので、バッターはがら空きになった1塁手と3塁手の背後を狙って打つことや、強い打球を打つことでヒットを狙うことが可能になります。

野球用語守備編

最後に守備側の野球用語について説明していきます。

攻撃に比べるとあまり難しい用語はないのが特徴といえるでしょう。

ただ、その中でもプレー中に知らないと差し障りのあるものをいくつか紹介していきます。

ダブルプレイ

日本語では併殺打と言われ、一度に2つのアウトをとる守備連携です。

最も多いものにショート、セカンド、ファーストの順でアウトを取る6-4-3のダブルプレイとセカンド、ショウト、ファーストの順でアウトを取る4-6-3があります。

ちなみに野球にはポジション番号というものがあり、ピッチャーが1、キャッチャーが2という具合です。

なので、6-4-3や4-6-3はポジション番号で呼んでいるということになります。

インフィールドフライ

ノーアウトもしくはワンアウト、1、2塁またが満塁の場合、バッターが内野フライを打ち上げたとき、審判が宣告することでバッターはアウトになるというルールです。

仮に守備側が落球してしまい、ランナーが進塁しようとして走っているときはランナーにタッチをしないとアウトにならないので注意しましょう。

フィルダースチョイス

フィルダースチョイスとはランナーがいる状態でバッターが内野ゴロを打ったとき、一塁に投げたらアウトにできるにも関わらず、違う塁にボールを投げ、結果的に全てセーフになってしまうことをいいます。

ただフィルダースチョイスの場合、エラーとカウントされないということも覚えておいてください。

まとめ

攻撃の際の用語と守備の際の用語について説明してきました。

専門用語を知っておくことで試合を観戦する場合、または試合でプレーする場合でも、紹介した11個の用語を覚えておけば、しっかりと野球を楽しむことができますよ。

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