ちょっと酷くなってきている

マナー違反が目立ってきている

ゴルフがどれだけマナーに対して厳しいかを知っていただけたと思う。まさか筆者としてもここまで厳しく制限されているとは思わなかったというのが、個人的な感想だ。どんなスポーツ競技にもマナーやルールといった物はあるだろう、しかしゴルフのようにコースに出る以前から求められるというのは、かなり特殊だ。それを知るためにもやはり既にゴルフをしてそれなりに長い人、もしくは先に知識としてそれなりに身につけておいたほうがいいだろう。ぶっつけ本番でマナーを披露出来れば取りこし苦労といったところだが、それが出来るほど簡単な話では無い。

しかしながら、紳士・淑女として嗜まれているゴルフをしている人が増えている一方で、同時にこれだけは最低限守らなければならないマナーが守られなくなってきているという。これはある意味ゴルフというスポーツにおける倫理観が崩壊しかかっていると分析することも出来るが、どうしてそのようなことになっているのだろう。やはり教える人達が少ないというのもあるかもしれないが、中にはゴルフというものがそもそもマナーが求められる競技であることを知らない、といった根本的な部分で知識を持っていない人がいるかもしれない可能性を危惧すべきだろう。

礼節などのマナーを学ぶことが出来る競技として親しまれているゴルフの、新規プレイヤーに見られる間違いだらけのマナー違反について、考えてみよう。

打ちっぱなしたい

こんな感じで違反しまくっている

まず、どういうところが特にマナー違反として目立っているのかについて考えてみたい。中身を見ると、やはりというか、ダントツというか、予想通りといった言葉がよぎってしまうのはもはや必然なのかもしれない。しかもこのマナー違反は現実世界においても頻繁に見られる光景なので、時代といえば時代の姿なのかもしれない。具体的に、

  • ・服装がだらしない
  • ・喫煙ルールを守らない
  • ・携帯電話のルールを守らない
  • ・バンカーをならさない
  • ・ボールマークを直さない

こうなっているが、どれもこれも気になるところ。個人的にも気になるマナー違反について上がっているので、筆者視点でこんなところのマナー違反に対して見解を述べていこう。

喫煙ルールに関する心構え

屋外にいるとどうしても煙草を吸いたくなる、そう感じている人は少なくないだろう。ただ世間体的に外で煙草を吸うにしても、指定された場所でしか吸うことが許されない地域も徐々に増えつつある。ただそういった地域でも無くならないのが『歩き煙草』問題だ、下手をすれば火傷を負うことにもなりかねない所業だが、実際に筆者も一度手の甲に当たって火傷しかかった事があったが大事には至らなかった。自分一人吸っても問題ない、何処で吸おうが関係ないとばかりに横柄な人はどうしてもいるもの、それもゴルフをしていると我が物顔で煙草を吸っている人もいるため問題となっても仕方がない。

それをゴルフコースでも平然とやってのけるのだから、おそらく何も考えていないのだろう。歩き煙草としても危険だが、それ以前に吸殻を放置することもそうだが、余計に性質が悪いのは吸い残しを地面にポイ捨てすることだ。もしもまだ火が付いている状態だったら、そのまま芝生に引火して、最悪火災が発生してしまうことも十分に考えられる。山火事と同じ原理だ、車から投擲するように煙草の吸い残しを放置して、それが草から枯れ葉、樹へと火の手を伸ばしていくことになったらどうなるかは言葉にする必要もない。

何処にいっても喫煙ルールが明確にしかれている場所で、ルールはあえて破るためにあるんだぜと何様のつもりで揚々と語る人もいたりするため、正直気が知れない。

携帯電話のルールについて

煙草もそうだが、携帯に関しても扱いについては基本的に使用は控えるように規定されている。先ほど軽く話したが、プロゴルファーの大会で、石川遼選手のプレイ姿を写真に取りたいがためにシャッターを切る心情も理解出来る部分はあるが、やはりタイミングがある。しかも一番集中している時間だからこそ邪魔してはいけないはずなのだが、この問題が出てきたときの観客達はまるで誰一人気にする事無くシャッターを切り続けていた。不意に石川選手が思わず怒りを見せるように自身の太ももを叩いて気持ちを落ち着ける、またやり場のない怒りを発散していた姿を見たときは、見ている側としてもやりきれない感情に苛まれた。

携帯電話の場合、シャッター音だけではなく、電話で話している声も同伴者のプレーを邪魔していることになってしまうため、当然ながら通話は控えなくてはならない、ティーグランドはもちろんだが、特にグリーンといった最も神経を研ぎ澄ませなければならない場面で騒音を立てられたら、相手はどんな気持ちに苛まれるのか考えなくてもらいたい。

池ぽちゃの悲劇

私たちが、お客様のやりたいを実現いたします。まぁ別にホームページ制作(大阪)がすべてではないです。一緒にフットサルもできますよ。WEBから紙まで、”作れる” ものはすべて “創る” 、それこそが大阪最強のクリエイティブ魂。

同伴者としても注意をする

マナー違反をしているのであれば、やはり誰かが注意をしなければならない、いくらマナーと礼節を学ぶことが出来ると入っても、あくまで競技内におけるマナーに限定される。もちろん世間体なども絡み合って、年上相手に何かと注意の言葉を吐きかけるのは気が引けるという人がいても仕方がないが、やはり同伴者としてはそれも1つの責務としてキチンとやらなければならない仕事だろう。

ただ競技として純粋に楽しむためでもあるが、同時に自分たち以外の人間が同時進行でコースを廻っていることを意識すれば、自分勝手にプレイしている人がいたら諌める勇気を持つことも重要になってくる。そもそもこうした初歩的なマナーが守れなければ、人としてはもちろん、ゴルフというほかのスポーツとは一線を画した競技を楽しむことは出来ないといえる。目に見えてのマナー違反をしていたら当然、悪評が立ってしまい、近隣でコースを利用することが出来なくなってしまったなんてことにも最悪なりかねない。噂が噂を呼び、うちに来られたらまずいと業界全体でマークされたら、二度とゴルフを楽しめなくなってしまうかもしれない。

ならばこそ、好きなら好きなりに適切なマナーを重んじることを忘れないように心がけて欲しい。

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